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2022.11.11
ずらりと並ぶ見目麗しい寿司を食べ比べ「手毬花」
コロンとしたかわいいフォルムと、思わず心が躍る見た目の華やかさで注目を集める手毬寿司。その専門店「手毬花(てまりはな)」は、飲食店が立ち並ぶ繁華街の路地奥に佇む古民家を改装し、2022年3月にオープンしました。
メニューは手毬寿司に小鉢や汁物などがセットになったコース料理が中心。11時から17時のランチタイムは「手毬花 -TEMARIHANA-」(3,500円)、「アフタヌーンティーセット」(3,000円)など4コースがスタンバイ。中でもマグロや鯛、牛タン、ローストビーフ、漬物などの鮨ネタに薬味がのった、全14種類の手毬寿司が味わえるコースが人気です。
メインの手毬寿司は、素揚げしたレンコンのパリッとした食感とネギトロの濃厚な旨味がたまらない「葱トロ」や、スモーキーなハムの風味をマーマレードの甘みが引き立てる「生ハム」など、ネタと薬味の斬新な取り合わせが楽しい逸品がずらり。どれから食べようかと目移りしながら箸を進めれば、思いがけないおいしさに出会えます。
こんな独創的なネタを受けとめる、滋賀県産を使ったシャリにもひと工夫が。スタンダードな酢飯のほか、あおさやゆかりを混ぜ込んだものもネタによって使い分けています。肉厚の牛タンにパンチの利いたゆかり入りの酢飯を合わせた「牛タン」がその一例。
さらに「手毬花 -TEMARIHANA-」のコースは、京都・舞鶴港から直送される魚を使った焼き物やカツオと昆布で毎朝引く合わせだしの吸い物、おばんざい、甘味、日本茶付き。店内は和の雰囲気漂う個室全5部屋のみのため、ゆったりと食事が楽しめます。そのため、小さな子ども連れでの利用も多いそう。ちょっとした自分へのご褒美に、久しぶりの友人とのランチにとあれこれ使える一軒です。
季節によって魚の種類や薬味が替わる、14種類の手毬寿司。日本茶も宇治の玉露や玄米茶など、6種類から選べます
見た目が手毬寿司そっくりの遊び心あふれる一品「手毬花のポテサラ」(600円)は17時からの夜限定メニュー
花をあしらった大きな白いのれんが掛かるお店。あたりは駅近とは思えないほど落ち着いた雰囲気
<営業データ>
住所/大津市粟津町6-12
電話/077-534-8300
営業時間/11:00~22:00(L O 21:00)
定休日/なし
駐車場/なし
「手毬花」のInstagramは▶こちら