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2022.09.30
石山門前の新名物、とろ甘ヘルシーな天然スイーツ「芋屋十三」
源氏物語ゆかりの地、そして月の名所としても知られる石山寺の門前。プリン店やベーカリーなど、おいしいもの好きならつい足を止めたくなる店舗が並ぶ「石山テラス」の一角に店を構えるのが、お芋スイーツの専門店、芋屋十三(いもやじゅうぞう)です。
多彩なお芋スイーツのなかでもぜひ味わいたいのが、絞りたて お芋のモンブラン(850円)です。パリッと揚げたサツマイモチップスを添えた、ウサギのようなキュートな姿。口に運ぶと、ふわっふわの優しい口当たりにとろけるような舌触り、広がるさつまいもの自然な風味に、つい顔がほころびます。カップの中にはさらに、スポンジ生地とチーズ風味のアイスクリーム、カットした冷やし焼き芋もゴロゴロと。濃厚なお芋ペーストとさっぱりしたアイスを混ぜて味変したり、焼き芋との違いを楽しんだり、最後まで味わううちにお腹もしっかりヘルシーに満たされます。
ちなみに、かわいらしいカップは陶器のように見えますが紙製のテイクアウト仕様。門前の木陰に置かれたベンチに座ったり、ワンドリンクオーダーで持ち込みOKな2階のカフェでゆっくりしたり、ドライブ中の車内で味わったりと、自由に楽しむことができます。
店頭には他にも、店内の厨房で手作りされた出来たてのお芋スイーツが並びます。どれも、こだわりの調理法で最大限に引き出された、さつまいもそのものの美味しさが魅力。例えば地元のファンも多いという焼き芋(400円)は、まず低温のオーブンでじっくりと熱を入れ、一度冷凍してから再度焼きあげる「二段階焼成」で甘みを引き出した絶品。とろりと溢れる蜜とねっとり濃厚な食感がたまりません。
他にも、細めのカットでポリポリと軽い歯触りが心地良く、のり塩や梅かつおなどお酒に合いそうなフレーバーもそろう門前ケンピ(300円~)、食べやすいスティック状のカットにカリッと飴付けした大学芋(350円)など、おやつやちょっとした手土産にぴったりなお菓子があれこれ。石山寺を訪れたなら、ぜひ立ち寄りたい一軒です。
お芋のモンブランをオーダーすると目の前で絞ってくれます。動画撮影するお客さんも多いそう
割ると蜜がジワッとあふれ出すホカホカの焼き芋。そのままかぶりついても、冷やしても美味
数人入れば一杯になりそうな、こぢんまりとした店頭。お隣のパン店と屋内で繋がっています
石山寺のまさに門前、気になるお店が集合する「石山テラス」の一角が店舗
<営業データ>
住所/大津市石山寺3-1-7
電話/077-548-6722
営業時間/11:00~17:00
定休日/不定休
駐車場/8台
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