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2024.01.26
コロンと可愛いチョコ最中「和・菓ふぇ oto」
JR南草津駅から車で約10分。住宅街になじむ、知る人ぞ知る「新しい和菓子」の旗手が営むお店が、「和・菓ふぇ oto」です。店主の辻野さんが、父から受け継いだ店を2021年4月にリニューアル。お菓子作りから販売まで、全て1人で切り盛りしています。
「堅い人にはなりたくない。柔軟な人なりたい」と語る辻野さんの言葉を体現するかのように、店頭には、アイデアあふれる創作和菓子があれこれ。フルーツをのせた団子やサッカーボール型の生菓子、琵琶湖の形をした琥珀糖など、見ただけでワクワクしてくるようなデザインが印象的です。
中でもひときわ目を引くのが「抹茶チョコ最中」(400円)と「苺チョコ最中」(490円)。手のひらサイズでカラフルなハートの形が乙女心をくすぐります。最中というと中身はあんこが定番ですが、こちらの中身はホワイトチョコ。丁寧なテンパリングで、なめらかで軽い口当たりに仕上げているそう。
いざ口にしてみると、まずパリッと小気味良い最中の食感、続いてホロホロと軽く崩れるように溶けていくチョコの食感と、ダブルの美味しさ。さらに「苺チョコ最中」はイチゴの程よい酸味が、「抹茶チョコ最中」は抹茶のほろ苦い風味が口いっぱいに広がります。
バレンタインシーズンには他にも、黄色のバナナ味や真っ赤なりんご味など、全5種類ほどのラインナップが登場するそう。キュートなカラーバリエーションだから、あんこが苦手な人へ、一味違うバレンタインのプレゼントを贈りたいときにもぴったりです。
ほか、「季節のフルーツ団子」(400円)も人気。シンプルな白団子の上に、北海道産小豆あんと生クリーム、フルーツがのったお団子で、冬場は国産イチゴがトッピングに。モチモチの生地とあんこの甘味、イチゴの酸味の調和がたまりません。春は桜餡、夏はマスカット……と季節ごとに替わるので、ついついリピートしてしまいそう。
もちろん、みたらし団子やわらび餅といった定番の品もスタンバイ。ちょっと甘いものが食べたいときに。ふらっと立ち寄りたくなるお店です。
写真の「季節のフルーツ団子」(400円)はイチゴが旬の5月頃までの販売
シックな店内。ショーケースには遊び心いっぱいのお菓子がずらり
和テイストの外観。入れ替わり立ち替わりお客さんが訪れます
<営業データ>
住所/草津市野路東5-25-23 マリーベルハイツE棟 102
電話/077-565-7116
営業時間/10:00~18:30 ※土・日・祝日は9:30~18:30
定休日/不定休
駐車場/10台
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