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2023.06.23
モチモチ生地がクセになるロールケーキ「パティスリー サブール ドゥ セゾン」
比叡山のふもと、大津市北西の住宅街・仰木の里。コインランドリーやヘアサロンが並ぶ、けやき通り沿いの複合ショップの一角、かわいい木枠のガラス扉が「パティスリー サブール ドゥ セゾン」 の目印です。2022年にオープンしたばかりの同店で、早くも評判を呼んでいるのが「お米のロール」(ロング1080円)。比良の利助農場で米を食べて育った鶏の卵と、伊香立の農家が作った米粉で作った生地は、見た目は淡く上品な色味。ところが食べてみると、吸いつくようなモチモチ食感のスポンジ、口溶けのよい生クリームと風味豊かなカスタードクリームが相まって、抜群の食べ応えに驚かされます。
大きな冷蔵ショーケースには、他にも季節の生ケーキがずらり。特に、常時5種類ほどがそろうタルトが人気です。ミックスベリーに彩られた「タルトフロマージュ」や2種のショコラムースを合わせた「ショコラタルト」などの定番に加え、ゴールデンキウイとパイナップル、桃、シャインマスカット……などと、季節に応じて様々な果物も登場。パティシエ・宮崎真人さんの腕が存分に生かされた、サクッと軽やかな食感のタルト生地が、旬のおいしさを引き立てています。
さらに店内には、フレーバー違いも入れると30種類近くの焼き菓子もスタンバイ。売れ行きを見ながら小まめに焼き足しているので、いつでも出来たての味が楽しめるのもうれしいポイントです。米粉のマドレーヌ「穂の香」(190円)や、ふわふわ生地をレモン風味のチョコレートでコートした「シトロン」(230円)など、どれも軽い甘みとスッキリとした後味で、ついいくつでも食べてしまいそう。
店頭で柔らかな接客をしてくれる、奥さまの出身地の近くで開店。素材を提供してもらう農家の方とも、奥さまを通じて出会ったのが始まりと宮崎さんは話します。「利助さんにもフルーツ農家さんをご紹介していただいたりと、いろんなご縁がお店を繋いでいます」。“ご縁”から生まれた、大津の自然が感じられるスイーツをぜひ味わってみて。
定番のフルーツタルト(560円)・ショコラタルト(550円)・タルトフロマージュ(540円)。 重くなりがちなタルト部分もさっぱり食べられます
テーマカラーのグリーンがアクセントになった店内。ずらりと並ぶ焼き菓子はギフトにも人気だそう
大きな窓と木の扉が目を引くおしゃれな店構え
<営業データ>
住所/大津市仰木の里7丁目1-7
電話/077-548-8772
営業時間/10:00~18:00
定休日/木曜日(その他、不定休あり)
駐車場/6台
※商品の価格は食材の価格変動に応じ今後変更の可能性があります
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