2023.02.10

味わい深い自家製パテが楽しめるリュスティックサンド「gunnii」

大津市民の憩いの場、長等公園のすぐ近く。板張りの外壁とオレンジ色のトタン屋根が目を引く小さなお店が、2022年9月にオープンしたばかりの「パンとカフェと町屋 gunnii」です。1階のショップでは常時40～50種類ほどのパンを販売。2階には購入したパンをドリンクと一緒に味わえるカフェスペースを備えます。

店長の「パン1つからでもいろんな栄養がとれるものを提供したい」という思いから、数種類の野菜や肉類など多彩な具材をたっぷり詰め込んだ惣菜パンがとにかく豊富なこのお店。野菜たっぷりのサンドイッチは10種類ほど、「田舎風」を意味するフランスパン・リュスティックに具材を挟んだハード系サンドは6種類がスタンバイ。ほかにもピザやソーセージドッグなどもそろいます。

中でも同じオーナーが営むイタリア料理店でも提供されている、自家製パテ入りの「パテドカンパーニュ」（380円）は自慢の一品。ドングリ豚と鶏レバー、数種類のスパイスなどから作られるなめらかなパテと、ブロッコリースプラウト、あっさり味のマッシュポテトの3つの具材と、滋味深くかみ応えのあるリュスティックが良く合います。

ボリューミーな「BLTサンド」（450円）もぜひ味わいたいパンの一つ。「野菜をたくさん食べていただきたいので、うちのBLTはトマトが多め」と店長の山崎さん。一口頬張れば、もっちりとしたパンの食感とベーコンの程よい塩気やフレッシュトマトの爽やかな酸味が楽しめます。甘めのパンが好きな人におすすめなのが「いちじくバター」（260円）。ラム酒で煮詰めたドライイチジクを加えた特製バターをハード系パンでサンド。ラム酒が香るリッチな味わいで、後を引くおいしさです。ほかにも、「ご飯に合う物はパンにも合う」が持論の店長が手掛けるパンは、素材とパンの取り合わせが楽しい個性派パンが多数。気軽に足を運べば、思いがけないおいしい発見が待っているかもしれません。

 



ワインなどのお酒とも合いそうな大人な味わい「いちじくバター」

 



サンドイッチには少し甘みのある湯種食パンを使用しています

 



ドリンクメニューはコーヒーやジュースなど10種類。1階カウンターで注文を

 

＜営業データ＞

住所／大津市長等1-3-9

電話／050-8884-9102

営業時間／8:30～18:00

定休日／月・火曜

駐車場／なし


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