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2018.07.20
青木煮豆店「まめやのまめやなかき氷」
昔ながらの定番からカフェやパティスリーの新顔まで、滋賀には、見ても食べても楽しめるスイーツがいっぱい。
気になるお店へ足を運べば、
思わず笑顔になれるおいしい出合いが待っていそう。
※価格はすべて消費税込み表記です
伝統の味を受け継いだお豆が主役のかき氷
JR湖西線志賀駅下車すぐ、目の前に琵琶湖を望む抜群のロケーションにある青木煮豆店。煮豆や昆布巻きなど、1932(昭和7)年の創業当時から変わらない味を守り続けています。現在では、煮豆を使ったスイーツも人気。なかでも暑い季節にぴったりなのが、伝統の煮豆をたっぷりのせた「まめやのまめやなかき氷(+練乳・きなこ)」(600円)です。
約5年前から販売を始めたというかき氷は、氷の上へこぼれそうなほどに金時豆・青豆・そら豆・とら豆の4種類の煮豆をたっぷりとのせ、仕上げに自家製の黒蜜を。柔らかい舌触りの氷が、サラサラとした黒蜜を吸収して、心地良い冷たさと甘さが口の中に広がります。黒蜜と相性ぴったりの香ばしい自家製きな粉(無料)と練乳(+100円)のトッピングがおすすめです。
薪を使って2日間炊き込まれた豆は、砂糖と塩のみのシンプルな味付けで、豆本来の旨味やホクホク感が味わえます。特にそら豆は、ほどよく甘くて独特なクセもなく、そら豆ってこんなに美味しいんだ!と実感しました。4種類の豆の違いも楽しんでみて。
かき氷の販売期間は特に決まっておらず、「食べたいというお客さんがいる限り販売します」とのこと。湖畔でくつろぎながら、豆屋だからこそ味わえる極上のかき氷を召し上がれ。
2代目が手作りした店内。ソファー席もあり、ゆったり過ごせそう
どら焼をワッフルメーカーで焼く「どらッフル」(200円)は注文してから焼き上げるので熱々パリパリ
手作り感溢れる外観。ドアにスプレーされた琵琶湖の形がかわいらしい
<営業データ>
住所/大津市木戸105-7