2017.02.28

焙煎函数CAFÉ2CV(バイセンカンスウカフェ ドゥーシーボー)

滋賀にはちょっと気になるカフェがいっぱい。
地元で噂の、すてきなお店を訪ねてみたら
かわいい建物やおいしいメニューが迎えてくれました。
自分の「お気に入り」を見つけたら、友達にもこっそり教えてあげたくなりそう。
※価格はすべて消費税込み表記です

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通を唸らせる直火焙煎のストレートコーヒー

　JR瀬田駅から徒歩約10分。 生垣が続く昔ながらの閑静な住宅街に建つ「焙煎函数CAFÉ2CV」は、カウンター3席・テラス2席の小さなコーヒー専門店。 数学教諭だったオーナーの大矢富一さんは、もともと自分用に豆を取り寄せ、直火焙煎して楽しんでいたほどのコーヒー好き。 そこへ奥様のカフェ開業という長年の夢が重なり、自宅の納戸を改装して2016年6月に店をオープンしました。
　こだわりのコーヒーは週替わりで提供（1杯450円〜）。 いずれもすっきりとした苦味や深みのあるコクと甘味が特徴のインドネシア産の豆のみを使用。 現地の農園から直接買い付けた、有機農法を中心とした豆を仕入れ自家焙煎しています。 豆が持つ個性を楽しんでもらえるようと、メニューはすべて深煎りのシングルオリジン（単一豆）です。 「いつでもおいしいコーヒーを飲んでもらいたい」という想いから、鮮度を保つために豆の種類を少数に絞り、焙煎したてのものしか置かないのもオーナーのこだわりです。 また、豆は量り売りも行っており、100ｇ500円〜で販売しています。
　店頭に並べられたスコーンやサブレなどのスイーツは、フランスの菓子店で修業したオーナーの娘さんが焼いたもの。 コーヒーの細かな味の違いを解説してもらいながらお菓子の取り合わせを選ぶのも楽しそう。 お店では、コーヒーのおいしい淹れ方のコツなどを教えてもらえることもあるのだとか。 とっておきの一杯を求めて足を運びたくなるお店です。

壁のグリーンタイルがアクセントのちょっぴりポップな店内。カウンターや窓際には、オーナー手作りの「シトロエン2CV」の模型などがずらり
 

自家製のオレンジピールを使った「オレンジスコーン」と「オレオのスコーン」は各250円でテイクアウトもOK。「週替わりコーヒーと焼菓子のセット」は600円

駐車場のクラシックカーは、店名の由来となったオーナーの30年来の愛車「シトロエン2CV」。もちろん今でも現役

店のすぐ前に設けられたテラス席。天気のよい日はパラソルの下、ゆっくりコーヒーやスイーツを楽しむことができる
営業データ
住所／大津市一里山2-32-21

電話／077-548-6038
営業／10:00〜17:00
定休日／日・月・火曜日
駐車場／3台
焙煎函数CAFÉ2CVのホームページは▶ こちら