APS工法について

地盤・基礎からひとつひとつの部材まで考えて、しっかりと造り上げた堅固な住まい。
基礎がいいから優れた耐久性で、いつまでも安心してお住まいいただけます。

「木材+金物」を理想的に融合した家族を守り続ける、
高耐久・高耐震のAPS工法。

APS工法の接合部で主に使用している金属は、マンホールの蓋や車のエンジン、ガス管など、
過酷な状況下で使用されている高強度・高耐熱のダグタイル鋳鉄です。
接合部は、ボルト・ナットで締め付けるのではなく、業界初の「ボルトレス接合」のため、
材木が縮んで(木痩せして)接合部が緩んだりせず、長期間しっかりと接合して、高耐久の構造を実現しています。

埼玉県所沢市民体育館の技術がAPS工法に応用されています。
平成17年度有料木造施設コンクールにおいて農林水産大臣賞を受賞しています。国土交通省大臣認定の身体の公共技術です。

金物経年劣化に対応

金物の主素材にはダクタイル鋳鉄+鋼を使用し、フレームの長寿命化に配慮しています。ダクタイル鋳鉄はマンホールのフタ・車のエンジン・ガス管などの過酷な環境下にある公共物や自動車部品に多く用いられている素材で、通常の鉄の数倍の耐久性と強度を誇ります。

接合部の隙間が無く、火災時にも安心

接合部の金物が材木の中に入っているため、接合部の隙間が無く、金物の露出面が極端に少ないこともAPS工法の特長です。 火災時に接合部が直接火に晒されることがなく、金物は高耐熱のダグタイル鋳鉄のため、接合部の金物が溶けて建物が倒壊するリスクを減らし、家族が避難する時間を確保することができます。
また、隙間が無いことで、結露の心配も無く、仕上がりも美しくなります。

APS工法
一般的な金物方法

材木の特性を活かして強度を保つ

仕口(材木をつなぐ切込み)は、材木を最小限しか削らず、強度を損なわないのもAPS工法の特長です。
材木は、木の中心に向かって縮む(木痩せする)ため、材木の中にある金物が締まり、接合部の強度が増して行きます。

在来工法・その他工法との比較表

項目 在来工法 APS工法 金物工法 2x4工法
住宅品質の向上 フレーム長寿命化
木瘦せ対応
仕口のガタつき
躯体施工精度のばらつき
結露・気密性
仕口の断面欠損 低減率 ×
階上からの音漏れ × ×
安全性能 火災時の安全性

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